~STD情報発信サイト~淋病って知ってる?性病について知識を深めよう!

毛じらみに感染したら剃毛を!駆除剤では完全に処理しきれない!

ベッドルームにいるカップル

性感染症というと細菌やウイルスなどの病原体に罹患することをイメージしがちですが、比較的サイズの大きいダニ類や微細な昆虫のリスクも念頭に置く必要があります。毛じらみは人間に寄生する吸血性の昆虫の一種で、成虫のサイズは0.8-1.2mm程度で1日数回の吸血を繰り返す性質をもっています。毛じらみが好んで寄生するのは性器周辺で、しかも人間にのみ寄生するという特徴を有しているのです。毛じらみの外見はわずかに褐色を帯びた白色で、全体のシルエットは円形に近く頭部から2本の職種と、胴体からは6本の足が出ており身体全体を針のような毛で覆われています。宿主である人間の身体を離れては48時間程度しか生存することがでキズ、1日の移動距離もわずか10cmほど。そのため飛沫感染などのリスクはなく、濃厚な身体的接触をともなう性行為が感染の原因となるので、性感染症の一種と認識されている訳です。しかし頭部と感染している陰毛が接触をすると頭髪にも寄生することがあるようです。また濃厚な密着をもつことが多い母子間では、接触艦船で毛じらみが乳幼児などに移る事例も珍しくありません。

性行為を介して感染し、移動能力も限定されていることから患部が性器周辺の陰毛が一般的です。陰部などに寄生していますが、激しいかゆみを引き起こします。他の昆虫類にかぶれたときと違って、患部に発疹が認められないのが特徴です。もっともかゆみは個人差があり、相当数が寄生しているのにさほどかゆみを自覚しない場合もあります。

毛じらみは人間の血液を栄養にしているので、成虫の排出物にも血液の色素が移行しているので色合いのついた糞便を排出する傾向をもっています。そこで陰毛に寄生しているか診断するために白い下着をつけてもらい観察することもあります。成虫を発見することが出来ないときは、卵を探索することになります。卵は白色をしているので比較的容易に発見することが出来るようです。頭髪に寄生しているとクシに卵が付着することもあります。家族に毛じらみ患者がいれば、クシに卵が付着していないかも気を払う必要があるといえます。

毛じらみの診断が付けば、治療になりますが駆除剤や専用シャンプーを利用することになります。駆除剤も専用シャンプーも市販されていますが完全に駆除するのは難しい場合があります。そのような時は患部を含めて剃毛する方法もあります。ただし毛じらみが移動する可能性があるので、陰部を含めて下半身全体を剃毛するんが効果的です。